このお寺は、アユタヤ島の内側、
Viharn Phra Mongkhon Bopit
の北にあります。
(下図 赤マーク部)
この寺院は、1448年にBoroma Tri Loka Na王によって、王宮敷地内に創建されました。
この寺院には東西に並んだ3基の仏塔があり、それぞれの仏塔に、
Boroma Tri Loka Nat王、Boroma Rachathirat Ⅲ王、Ramathibodi Ⅱ王の遺骨が
納められています。
そして、王宮寺院として、宮中儀式が執り行われてきました。
Wat Phra Si Sanphetの
説明です。
3基の仏塔です。
南東から見たところ。
3基の仏塔の東には本堂があり、
その本堂の南側には
経蔵がありました。
その経蔵を東から見たところ。
中央の崩れている小さい遺構が経蔵跡です。
セーマ石(結界石)です。
東正面から見たところ。
東から、近づきながら見たところ。
正面は、3基の仏塔の内、一番東側の仏塔です。
その東側には、本堂の壁や柱の跡が残っています。
この本堂には、この寺院の名前の由来となった
Si Sanphetと呼ばれる純金で覆われた立仏像が
ありました。
しかし、1767年にビルマ軍によって
破壊されてしまいました。
その立仏像のSi Sanphetがあったと思われる
基壇の上から、本堂跡(東側)を見たところ。
Si Sanphetがあったと思われる基壇の上から、
本堂の北側の遺構を見たところ。
Si Sanphetがあったと思われる基壇の上から、
先程見た経蔵を見たところ。
中央の仏塔、その向こうの西側の仏塔を
南東から見たところ。
3基の仏塔の内、中央の仏塔を東から見たところ。
中央の仏塔の横から南西を見たところ。
赤い大屋根は、
Viharn Phra Mongkhon Bopit
です。
西から経蔵を見たところ。
左端は、中央の仏塔、重なって、その向こうに、
東側の仏塔が見えます。
3基の大きな仏塔の南側には、
小さな仏塔が3基並んでいます。
その小さな仏塔を東から見たところ。
3基の大きな仏塔の南側の小さな仏塔。
東から見たところ。